Instagramフォトコンテスト『自慢の満月フォト2023春』入賞作品発表

入賞作品8点決定!!

 

2023年3月7日から第5弾【奥田元宋・小由女美術館Instagramフォトコンテスト「自慢の満月フォト2023春」】として5月10日まで募集しました。
応募数は88作品!!沢山のご応募いただき、誠にありがとうございました。
本当に素敵な写真があふれていて、スタッフ一同とても嬉しく思っております。
以下、入賞者8名の作品とInstagramのアカウント名を発表します。入賞者おめでとうございます!

今後も月の美術館として「Instagramフォトコンテスト」を開催したいと思います。
次回の開催はホームページ・SNS等でお知らせします。

【入賞者一覧】

  • 奥田元宋賞
    super_yuchan 様
  • 奥田小由女賞
    hummer.1025 様
  • 三次市長賞
    hiro_chanhiro_chan 様
  • 三次市教育委員会教育長賞
    super.violet.star 
  • 理事長賞
    uetsukiq 様
  • 館長賞
    aoyagi.jin 様
  • 審査員特別賞(遠藤湖舟)
    jumarosary 様
  • 審査員特別賞(繪堂晃 )
    823.aykhka 様

【審査員】

  • 三次市長
    福岡 誠志
  • 三次市教育委員会教育長
    迫田 隆範
  • (公財)奥田元宋・小由女美術館 理事長
    黒瀬 真一郎
  • 奥田元宋・小由女美術館 館長
    植田 千佳穗
  • 写真家
    遠藤 湖舟
  • (一社)日本天文教育普及研究会会員
    繪堂 晃

受賞作品・審査員講評・総評

【奥田元宋賞】

super_yuchan 様

審査員講評

月の光で生まれる「影」。これはなかなか良い題材だと思います。街灯の影響がないところでは、明るい満月の光で影がくっきり浮かび上がります。リズムを持って立ち並ぶ木とその影が素敵ですね。

(遠藤 湖舟)

【奥田小由女賞】

hummer.1025  様

審査員講評

日没間近の時に太陽が沈む西とは反対の東側の空に現れるピンク色の帯のことをビーナスベルトと呼びます。
まさにピンク色のベルトの上にお月様が昇っています。とてもきれいです。

(繪堂 晃)

【三次市長賞】

hiro_chanhiro_chan

審査員講評

ホワイトバランスが電灯光寄りになって、 空が青くなりました。実際の色とは異なって来ますが、何か雰囲気がありますね。この場所はボクも何度か通っていますので、 少々思い入れがあります。

(遠藤 湖舟)

【三次市教育委員会教育長賞】

super.violet.star 

審査員講評

構造物(橋)と月が上手く収められています。月や夕空などで素敵なシーンに出会うには、他の人の情報がけっこう役立ちます。LINEで月の出を知らせてくれた息子さんに、感謝ですね。

(遠藤 湖舟)

 

【理事長賞】

uetsukiq 様

審査員講評

お子さんとの素敵なコラボレーション。 望遠鏡かと思ったらラップの芯の筒。こういった「物語」が漂う写真も、ボクは好きです。補助ライトの使用も成功しました。

(遠藤 湖舟)

 

【館長賞】

aoyagi.jin 様

審査員講評

黄砂の影響でしょうか、柔らかい光の満月をうまく撮られています。春の満月は冬よりも高度が低く、その分光はさらに柔らかくなります。お月様鑑賞一等地からの春の景色です。是非ほかの季節も見てください。

(繪堂 晃)

【審査員特別賞】遠藤湖舟

jumarosary  様

審査員講評

大変良いですね。アートの領域にあるといえる写真となりました。モノトーンの蓮池に満月が光り、ツボミが何か意思を持って立ち上がっているようにも思え、情緒を醸し出しています。

(遠藤 湖舟)

 

【審査員特別賞】繪堂晃 

823.aykhka 様

審査員講評

夕方、いつもの道を愛犬とお散歩をされているのでしょう。でも今日は昇り始めたまん丸いお月様がちょっとだけ特別な風景にしてくれました。あなたの心に残る風景になるのかもしれませんね。

(繪堂 晃)

<<写真家 遠藤 湖舟による総評>>

美術館によると「5月10日が締め切りでした。昨年春期の投稿数は62、今年は4月6日、5月6日の満月日が雨でしたが投稿数は88」とのこと。天候が悪かったにもかかわらず投稿数が増えて来ており、喜ばしいことです。
ベテランの方はもちろん、新たなハンドルネームの方が投稿してくれることも嬉しいですね。
そして、それぞれの景色の中に見える満月には、それぞれの物語が潜んでいて、皆さんが寄せて下さる写真の中に「物語」を見つけることが選者の楽しみです。今回の応募作品にも多くの物語がありました。
昨年12月、ボクはパリへ行って来ました。往路復路共に1万メートル上空から地上を見下ろすと、見える範囲全てにモヤがかかっており、大気の汚れが気になりました。そういえば日常において、たとえ晴れたとしてもスッキリした青空が少ない印象です。
月を見上げる習慣が身に着くと、空や月の見え方で大気の変化を感じるようになります。ですから、満月を撮影しようというこのコンテストには大きな意味があるようにも感じています。どうぞ引き続き空を見上げ、そこに浮かんだ満月を写真に収め、投稿にトライしてみて下さい。

 

 

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