2023.7/6 ~ 8/29 リサとガスパールのおもいで展

イヌのようにも、ウサギのようにも見えるけれども、そのどちらでもないキュートなふたり。それがリサとガスパール。

白い体に赤いマフラーで、行動派でいろんなことに挑戦し 「ひゃー やっちゃった」とハプニングを起こしても、いろいろ考えながらトラブルを乗り切っていくリサ。黒い体に青いマフラーで、おっとりしていてこわがりやだけど、リサが困っているときにはそばにいて慰め、励まし、守ろうとするガスパール。ふたりは大の仲良しで、いろんな場所へでかけていっては、いたずらをしたり、冒険をしたりと元気いっぱい。時々「どうしよう…」と困ることもあるけれど、そういう時にはどちらかが、ちゃんと助けてくれるのです。

アン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって、1999年にフランスで生まれた絵本「リサとガスパール」シリーズは、その翌年の2000年に早くも日本で刊行が開始され瞬く間に人気シリーズとなり、子どもだけでなく大人をも魅了し続けています。本展では「おもいで」をキーワードに、絵本原画や日本デビュー20周年を記念して特別に描き下ろされた作品、作者のインタビュー映像を含めた貴重な資料などを展示します。

作者プロフィール

アン・グットマン Anne Gutman/文
1970年パリ生まれ。小説家だった父の影響で、絵本の創作活動をはじめる。出版社でデザインの仕事をしている時にゲオルグと出会い、結婚。1999年、夫と共に「リサとガスパール」シリーズを立ち上げる。本シリーズでは、おはなしとブックデザインを手がけている。

ゲオルグ・ハレンスレーベン Georg Hallensleben/絵
1958年ドイツ生まれ。幼い頃から水彩画に親しみ、大学卒業後はローマで画家としてスタート。パリでアン・グットマンと知り合い、結婚。「リサとガスパール」シリーズのほか、「ペネロペ」シリーズなど作品多数。

 

会期

2023年7月6日(木)~8月29日(火)
※会期中の休館日 : 毎週水曜日
(8月2日、9日、16日は開館。8月3日(木)は休館)

会場

奥田元宋・小由女美術館 企画展示室

開館時間

午前9時30分~午後5時
※8月2日(水)は満月のため開館時間を午後9時まで延長
※入場は閉館時間の30分前まで

入場料金

  • 一般 : 1,000(900)円
  • 高校・大学生 : 500(400)円
  • 中学生以下 : 無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料

主催

奥田元宋・小由女美術館、中国放送、中国新聞社

後援

広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、
FMちゅーピー76.6MHz、エフエムふくやま、尾道エフエム放送、
FM東広島89.7MHz、株式会社三次ケーブルビジョン、
三次市、三次市教育委員会

協賛

三次ピオーネ生産組合

企画制作

オフィス渋谷

協力

ソニー・クリエイティブプロダクツ、Hachette Livre

子どもたちに贈る三次の夏休み ジョイント事業

本展は三次商工会議所様・みよし風土記の丘ミュージアム様とのジョイント事業に参加しています。

会期中、奥田元宋・小由女美術館とみよし風土記の丘ミュージアムの両館企画展にご入館いただくと、三次市内協賛店で使えるお得なウェルカムサービス券を進呈いたします。

会期中イベント・ワークショップ

◆リサとガスパールがやってくる!( 写真撮影会)
8月5日(土)・6日(日)共に終了
各日14:00~ 先着25組(当日整理券配布・企画展チケットが必要)
整理券は当日9:30から受付(チケット売場)にて、入場券を購入された方で撮影会参加を希望される方に配布いたします(一組につき1枚)。
招待券をお持ちの方は、招待券を受付にご提示ください。

◆リサとガスパールのおもいでセル画をつくろう!
7月30日(日)、8月13日(日)終了
各日14:00~ 先着10組(美術館に電話で事前申込)
対象:小中学生(保護者の同伴が必要です) 参加費:無料
※8月13日開催分は定員に達しました

 

令和5年度三次市支援事

この事業は、三次市の補助金等の支援により実施しています。

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