2008.7/18~8/24 永田萠の世界-夢がうまれるその時に

永田萠の絵を彩るのは、カラーインクという絵の具です。それは鮮やかで明快な色も、はかなく柔らかな色も、描き出すことができます。それは実に奥深く、見る者を幻想の世界へ誘います。その豊かな色彩を生かした作品には草花と無邪気にたわむれるかわいい妖精たちがたくさん登場し、自然の中にあるやさしさや夢、希望を目に見える姿に描き出してくれるのです。
本展では初期のイラストから最新の絹絵までの代表作100点余でその画業を紹介します。
やさしく美しい色づかいで描かれる永田萠の世界をお楽しみください。

―作家プロフィール―

永田 萠(ながた もえ)
イラストレーター・絵本作家

1949年兵庫県加西市生まれ。出版社などでグラフィックデザインの仕事に携わった後、1975年イラストレーターとして独立。『花待月に』(偕成社刊)で、1987年ボローニャ国際児童図書展青少年部門グラフィック賞受賞。カラーインクを駆使して豊かな色彩と想像力で描き続ける「花と妖精」の世界は、国内外を問わず広く親しまれている。画集やエッセイなど、これまで130冊余を出版。
現在、学生時代から居住する京都で「妖精村」を主宰する。

会期

平成20年7月18日(金) ~ 8月24日(日) 会期中無休

会場

奥田元宋・小由女美術館 企画展示室1~3

開館時間

10:00 ~ 18:00
7月18・19日、8月17・18日は22:00まで開館時間を延長

入場料金(常設展+企画展の観覧)

  • 一般 : 800(700)円
  • ペアチケット〔一般男女のペアのみ〕 : 1,500円(2名分)
  • 高校・大学生 : 400(300)円
  • 中学生以下 : 無料

※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料

出品作品

《コスモスパーク》 1983年
《いちごだいすき》 1985年
《南への旅》 2001年
《夜に語る花》 2002年
《潮騒》 2003年

等、約100点の絵画作品を展示予定

会期中のイベント

毎日- 子どもたちがつくったガラス絵展示 (3F企画展示室3)

>ワークショップのご案内

絵本のおはなし会 ―7/27(日)・8/10(日)[11:00~/13:30~]

三次市内の読み語りグループの協力による
永田萠作品の読み語りを行います。

永田萠サイン会 ―8/2(土)[11:00~/13:30~]・8/3(日)[11:00~]

サイン会は当日ショップで対象商品をお買い上げいただいた方、各回先着60名様に限ります。ショップにて整理券を配布します。

永田萠講演会 ―8/3(日)[13:00~]

抽選で100名様。
申し込み方法は、往復はがきに
①参加人数(2名まで)②住所③氏名④年齢⑤電話番号をご記入の上、
〒728-0023広島県三次市東酒屋町453-6
「奥田元宋・小由女美術館講演会係」までお申し込みください(6月30日必着)。
当選者の方は返信した入場券を当日必ずお持ちください。
展覧会チケットが必要です。

主催

財団法人奥田元宋・小由女美術館 中国新聞社

企画

妖精村 http://www.yohseimura.co.jp/

協力

アートシステム

後援

中国放送 広島テレビ 広島ホームテレビ テレビ新広島 広島エフエム放送
三次ケーブルビジョン 三次市 三次市教育委員会

前売り券販売所

広島市・福山市/中国新聞各販売所 中国新聞読者広報センター
三次市内/サングリーン CCプラザ 市役所東館受付

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