2006.12/15~2007.1/28 三次ゆかりの作家たちⅠ 太田 忠 展

太田忠は明治41年広島市に生まれ、機関士を勤めるかたわら独学で絵の勉強を続けました。三次機関区では、のんびりと走る機関車の車窓から見える県北の自然に魅せられ、多くの山村風景とそこ生きる人々を描いています。昭和16年、第6回新制作展に出品した《雪景》が岡田賞を受賞。「機関士画家」として全国的に名を馳せていきます。
作家の描くどこか懐かしい風景や機関車の絵と色彩溢れる表現を、その絵の原点であり生涯身を置いた三次の地で公開し、県民に愛された人柄とともにその画業を紹介します。
また、太田忠の娘で陶芸家でもある山内瑠璃子の陶芸作品、孫で日本画家の山内まどかの作品も展示し、三代にわたる創作の軌跡と繋がりをご覧いただけます。

会期

平成18年12月15日(金) ~ 平成19年1月28日(日)
休館日:12月31日(日) ・ 1月1日(月) ・ 1月10日(水)

開館時間

10:00 ~ 18:00
1月3日(水)は22:00まで、会期中の土・日曜日は20:00まで開館時間を延長

入場料金(常設展+企画展の観覧)

  • 一般 : 800(700)円
  • ペアチケット〔一般男女のペアのみ〕 : 1500円(2名分)
  • 大学生 : 400(300)円
  • 高校生以下 : 無料

※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料

《出品作品》

出品作品リストはこちら

主催

奥田元宋・小由女美術館 中国新聞社

特別協力

西日本旅客鉄道株式会社

後援

中国放送 広島テレビ  広島ホームテレビ テレビ新広島 広島エフエム放送 三次ケーブルビジョン 三次市教育委員会 三次市

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