2007.7/20~8/26 いわむらかずお 絵本の世界展

里山の自然とそこに生きる生き物たちを主人公に、「14ひき」「トガリ山のぼうけん」「ゆうひの丘のなかま」等のシリーズを次々と発表するかたわら、「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館するなど活発な活動を展開。絵本作家としてのみならず里山の自然をこよなく愛する自然観察者として、美術館活動や環境教育活動も続ける、いわむらかずお。
この展覧会では、作家の描く絵本原画やスケッチ等を展示。繊細な筆致が描きだす、ほのぼのとしたぬくもりのある、いわむらかずおの世界をお楽しみいただけます。

●いわむらかずお<絵本作家>
1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。1975年東京を離れ栃木県益子町に移り住む。その作品は、国内だけではなく、フランス・ドイツ・アメリカ・韓国・台湾などでも翻訳出版され、世界中の子どもたちにしたしまれている。
「14ひきのあさごはん」(童心社)で絵本にっぽん賞、「14ひきのやまいも」などで小学館絵画賞、「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」(偕成社)でサンケイ児童出版文化賞、「かんがえるカエルくん」(福音館書店)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。ほかに「こりす」のシリーズ(理論社)、エリック・カールとの合作「どこへいくの?To See My Friend!」(童心社)などがある。1998年「いわむらかずお絵本の丘美術館」を栃木県馬頭町(現・那珂川町)に開設。絵本・自然・子どもをテーマに活動を続けている。

会期

平成19年7月20日(金) ~ 8月26日(日) 会期中無休

会場

奥田元宋・小由女美術館 企画展示室1~2 / 多目的室にてイベント開催

開館時間

10:00 ~ 18:00
7月30・31日は22:00まで開館時間を延長

入場料金(常設展+企画展の観覧)

  • 一般 : 800(700)円
  • ペアチケット〔一般男女のペアのみ〕 : 1500円(2名分)
  • 大学生 : 400(300)円
  • 高校生以下 : 無料

※( )内は20名以上の団体および前売り料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者健康福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料

《出品内容》

絵本原画
「14ひき」シリーズ
「カルちゃんエルくん」シリーズ
「トガリ山のぼうけん」
「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」
「ゆうだちのともだち」
「根津あかね」「栗栖ちくりん」 など170点で構成

その他、えほんの丘の活動風景写真や、イラストが使用された広報ポスターなどの展示もしています。また、多目的室に絵本鑑賞コーナーを設けてありますので、気軽にお立ち寄りください(多目的室は入場無料)。

会期中のイベント等

毎日- 絵本のなかまたちと撮影会

子どもたちがつくったジャバラ絵本展示 (多目的室)

7/22-いわむらかずお作品読み聞かせ(入場無料)

10:30~:三良坂【すばるの会】
13:00~:甲奴おはなし会サークル【へびくんのおさんぽ】

7/29-いわむらかずお作品ビデオ上映会(入場無料)

13:00~:「14ひきのせんたく」「14ひきのぴくにっく」

8/5 -いわむらかずお作品ビデオ上映会(入場無料)

13:00~:「14ひきのおつきみ」「14ひきのこもりうた」

8/12-いわむらかずお作品読み聞かせ(入場無料)

10:30~:吉舎おはなしの会【りんく】
13:00~:三次高等学校図書委員会【たんぽぽ】

8/19-いわむらかずおのおはなし会とサイン会 ※観覧チケットが必要です

13:00~(先着120名まで)
当日10:00より整理券を配布します(配布終了いたしました)

イベントに参加された方にはイベントパスポートを発行いたします。
1イベント参加で1スタンプを押します。3スタンプ集めた方には
いわむらかずおグッズを差し上げます(中学生以下対象)。 

会場は奥田元宋・小由女美術館3F多目的室です。
※事前申し込みは不要ですが、参加者多数の場合、入場制限をすることがあります。

主催

財団法人奥田元宋・小由女美術館 中国新聞社

協力

いわむらかずお絵本の丘美術館 (http://www.ehonnooka.com/)

後援

中国放送 広島テレビ 広島ホームテレビ テレビ新広島 広島エフエム放送 三次ケーブルビジョン 三次市 三次市教育委員会

企画協力

アートシステム

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