展覧会・イベント
常設展

日本で初めて、共に文化勲章を受章した芸術家夫妻の奥田元宋と奥田小由女の代表作を年間通して紹介しています。
日本画家・奥田元宋の作品は日展出品作である代表作のうち『元宋の赤』で描かれた作品を中心に秋をイメージした作品を展示。
人形作家・奥田小由女の作品は初期の「白の時代」の作品や色彩豊かな女性像を中心に展示。様々な祈りの気持ちを形にした作品も数多く紹介しています。
企画展

明治36 (1903)年、青森市に鍛冶屋の三男として生まれた棟方志功。青森地方裁判所弁護士控所で給仕として働くかたわら油彩画を独学し、大正13(1924)年に画家を志して上京します。しだいに版画の制作に注力していくなかで、浜田庄司や柳宗悦、河井寛次郎などの民芸運動の指導者の知遇を得て交流を深めます。戦後は海外での相次ぐ受賞によって「世界のムナカタ」としてさらに評価を高めました。白と黒の力強いコントラストや大胆な線による画面構成、裏面からの彩色などの独自の技法も駆使して生み出されたその作品は、没後50年を迎える今日もなお人々を惹きつけ愛されています。
本展では作家の郷里・青森においてその業績を顕彰し続ける棟方志功記念館の協力により、その貴重なコレクションを通して棟方の画業を通覧できる内容となります。
代表的な「板画」作品とともに、貴重な初期の油彩画や、東北地方をテーマとした作品の紹介も通じて、作家と故郷青森との深いつながりも感じていただける内容となります。
呈茶



コンサート

第241回満月ロビーコンサート
「月は何でも知っている」
■出演者
沖田孝司(ヴィオラ)・沖田千春(ピアノ)
■曲目
・荒城の月
・朧月夜
・ムーン・リバー 他
※曲目が変更になる場合があります。
■時間
①昼の部(14:00~) / ②夜の部(19:00~)の二回公演

第242回満月ロビーコンサート
「津軽の調べ」
■出演者
津軽三味線村上三絃道 広島支部
・村上華映(むらかみ かえい) 三味線、太鼓、唄
・村上由利奏(むらかみ ゆりそう) 三味線、唄
・村上利津与(むらかみ りつよ) 三味線、太鼓、唄
・村上利和洋(むらかみ りかひろ) 三味線
・村上由治穂(むらかみゆうちほ) 唄、囃子
■曲目
① 津軽じょんがら節 曲弾き合奏
② 津軽甚句・りんご節
③ 南部磯節
④ 津軽じょんがら節 旧節
⑤ 津軽あいや節
⑥ 黒石よされ節・十三の砂山・津軽願人節
⑦南部たわらつみ唄
※曲目が変更になる場合があります。
■時間:①昼の部(14:00~) / ②夜の部(19:00~)の二回公演

第231回満月ロビーコンサート
「秋の夜長とボサノヴァと Ⅱ」
■出演者
・MIDORi(ボサノヴァ歌手)・いわみん(ギタリスト)
■曲目
・想いあふれて
・コルコバード 他
■時間:①昼の部(14:00~) / ②夜の部(19:00~)の二回公演