棟方志功展 棟方志功記念館コレクションから

棟方志功展 棟方志功記念館コレクションから
会期: 2025年9月12日(金)~ 2025年11月5日(水)

明治36 (1903)年、青森市に鍛冶屋の三男として生まれた棟方志功。青森地方裁判所弁護士控所で給仕として働くかたわら油彩画を独学し、大正13(1924)年に画家を志して上京します。しだいに版画の制作に注力していくなかで、浜田庄司や柳宗悦、河井寛次郎などの民芸運動の指導者の知遇を得て交流を深めます。戦後は海外での相次ぐ受賞によって「世界のムナカタ」としてさらに評価を高めました。白と黒の力強いコントラストや大胆な線による画面構成、裏面からの彩色などの独自の技法も駆使して生み出されたその作品は、没後50年を迎える今日もなお人々を惹きつけ愛されています。
本展では作家の郷里・青森においてその業績を顕彰し続ける棟方志功記念館の協力により、その貴重なコレクションを通して棟方の画業を通覧できる内容となります。
代表的な「板画」作品とともに、貴重な初期の油彩画や、東北地方をテーマとした作品の紹介も通じて、作家と故郷青森との深いつながりも感じていただける内容となります。

主な作品

会期

2025年9月12日(金)〜11月5日(水)
※会期中の休館日 : 毎週水曜日(11月5日は開館)

会場

奥田元宋・小由女美術館 企画展示室

開館時間

午前9時30分から午後5時

※入館は閉館の30分前まで
※10月6日(月)・10月7日(火)・11月5日(水)は開館時間を午後9 時まで延長

入場料金

  • 一般 : 1,200(1,100)円
  • 高校・大学生 : 700(600)円
  • 中学生以下 : 無料

※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料(入館の際に手帳等をご提示ください)

主催

奥田元宋・小由女美術館/中国新聞社

後援

中国放送/広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/FMちゅーピー76.6MHz/エフエムふくやま/尾道エフエム放送/FM東広島89.7MHz/三次ケーブルビジョン/三次市/三次市教育委員会

特別協力

一般財団法人 棟方志功記念館/ヤマト運輸株式会社

協賛

三次ピオーネ生産組合

展覧会フライヤー(チラシ)

 


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企画展関連イベント

ギャラリートーク

日時 ①9月27日(土)/②10月25日

各日とも14時〜(所要時間30分程度)
講師 当館学芸員

※企画展チケットが必要です

 

「棟方志功展」開催記念 満月ロビーコンサート〈津軽の調べ〉

日時 10月7日(火)14時~/19時~

出演 村上三絃道広島支部

曲目 津軽じょんがら節 曲弾き合奏 津軽あいや節 他

(曲目は変更になる場合があります)

参加費 無料/事前申込不要

 

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